アパレルの店舗内装|大阪のいろいろな店舗内装を紹介
アパレルの店舗内装
このカテゴリーでは、「アパレルの店舗内装」をご紹介しています。
人々のファッションを取り扱うアパレルショップでは、そのまま内装のデザインが店舗の運営に直結します。
おしゃれで人が入りやすい店舗にするにはどのような点に気をつければ良いのでしょうか?
アパレルショップを開業するにあたり、覚えておきたいポイントをご紹介します。
ここでは、アパレルの店舗内装についてご紹介します。
アパレルの店舗内装のポイント
おしゃれな商品、ファッションに関する商品を扱うアパレルでは、その店舗デザインやレイアウトがそのまま店舗経営に直結します。
ここでは、アパレルの店舗内装を考える際に押さえておきたいポイントを5つご紹介します。
テーマを決めてデザインする
おしゃれな商品やファッション関連の商品を扱うアパレルでは、パッと見てその店舗のイメージやコンセプトが伝わるような店舗デザインが理想的です。
例えば、カジュアルなジーンズショップでは明るめの壁紙に木材の床、シックでフォーマルな商品を扱う店舗では白や黒、グレーといったモノトーンを基調にするとイメージと合いやすいでしょう。
店頭のショーケースやマネキンと組み合わせて、パッと見てお客さんの好みとそのお店のコンセプトが近いのかどうかわかるようなデザインにしましょう。
入り口から店内がよく見えるようにする
お客さんは、歩きながら店内をパッと見て自分の好みの物があるかどうかチェックしています。
ですので、入り口から一見して「ここには良い商品が置いてそう」、「品揃いが良さそう」とわかるデザインが好ましいと言えるでしょう。
そうする事で気になったお客さんだけでなく、入り口からは見えない商品が気になったお客さんも入店してくれますし、とっておきの商品を奥に配置する事で店舗の奥まで自然とお客さんを誘導する事もできます。
お客さんの導線を考える
デザイン面だけでなく、実際にお客さんが買い物をしやすい店舗作りも大切なポイントです。
カテゴリーやメンズ・レディースでエリアをしっかり区切る事、小物やアクセサリーも一箇所でまとめて様々な商品を見てもらえる工夫をしましょう。
また、試着をしたいと思ってもらった後の導線設計も非常に大切です。
すぐ近くに立ち鏡はあるか、試着室まで近いか、靴コーナーの近くに座って靴を履き替えられる椅子はあるか、常にお客さん目線で考えて、最小の導線でお客さんが欲求を満たせる店舗作りを心がけましょう。
従業員の導線を考える
お客さんの導線だけでなく、従業員の導線も考慮した設計にしましょう。
お客さんの導線の重要さは上記でお伝えしましたが、従業員の導線が悪いと商品の陳列に手間取ってしまったり、お客さんをレジで待たせたりと効率が落ちてしまいます。
また、従業員の導線が悪い場合は、大抵のお客さんの導線もよくない事が多いです。
お客さんの後ろの隙間を従業員が「すいません」と言いながら通るような店舗は、双方にとって働きやすい、じっくり商品を見やすい環境とは言えないでしょう。
複数の店舗内装業者から相見積もりをとる
アパレルに限った事ではありませんが、理想の店舗作りを実現するには、最初に見積もりをとった一社だけで決めるのではなく複数業者に相見積もりをとる事が肝心です。
複数の業者から相見積もりをとる事で、店舗内装工事の相場も掴む事ができます。
また、デザイン案も業者によって異なってくるので、自分一人では考えつかなかったようなデザインに巡り合う事ができるかもしれません。
アパレルの店舗内装のポイント まとめ
アパレルショップの店舗内装では、設備費があまりかからないので工事費を比較的抑える事ができるのが特徴です。
また、スケルトン物件などを改装して店舗を作っていく場合、剥き出しのコンクリートがそのままデザインにも応用できる場合もあるので、デザインの幅が非常に広いです。
とは言え、やはり何よりお客さんの目線から見て入りたいと思える店舗か、ゆっくり商品を見やすい店内かがアパレル店舗を成功させる重要なポイントです。
アパレルショップを開業したいオーナーの方はご自身もオシャレでこだわりが強い方も多くいらっしゃいます。
しかし、何よりお客さん目線で店舗デザインを考える事が肝心であることを忘れないようにしましょう。